まれ 9話 父徹が帰ってくる 後編

「まれ」第2週第9話の感想とあらすじ後編です。

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徹が帰ってきて津村家は話し合いになります。
藍子は、まれは、一徹は徹を許すのでしょうか。
そして徹が東京に帰ってきた理由は?
9話前編はコチラ/8話/まれ目次/10話

徹の言い訳


家で津村一家が話し合いの場を設けていました。
文はお酒を用意して、「もうはじまったけ?」
と急いで部屋に入ります。
徹の前に、藍子、まれ、一徹が並んで座っています。
当然ながら重い空気が流れています。

私は映画も最初を見逃すのが嫌いという文。
まるでテレビを鑑賞するレベルの文が笑えます(笑)
お酒も自分が呑むんですね(笑)
酒の肴扱いである徹の帰還。
この状況が文にとっては「面白い」ことのようです(笑)
文としてはこの状況が決着がつき、元通りに
なることが最初から分かっていたとも言えます。
本当に離婚するだろうなと思っていたら、
こんな風に面白おかしい対応はできないでしょうから。

文に促されて、徹は話はじめます。
久しぶりだな藍子~まれも一徹もこんなに大きくなっちゃって…
まれや藍子たちの反応を見て、一徹は空気を読み、
間違えた、もう一度お願いします、と文に言います。

徹も相変わらず徹ですね(笑)

徹は「申し訳ありません!」と土下座をします。

「6年近くも家を留守にして悪かった」

言い訳を始める徹。
文はおもむろに立ち上がり、棚から銀色のカンを出してきます。
それは藍子が徹からの手紙をずっと入れていたあの箱でした。
いぶかしげな表情が崩れない藍子やまれや一徹。

「手紙っちゅうのはこれけ?」銀のカンを文が開けます。
「こんなとこにあったんけ。捨てたかと思ったわ」まれが言います。
「邪魔さけ、入れさせてもらってたわ」一徹も冷たい(笑)

文が徹の手紙を読み上げます。
お父さん、缶詰工場で朝から晩まで働いていたんだよ、
と当時の状況を説明する徹。
文はどんどん続けます。
「夏までには必ず帰ります」

昔の友達がIT系の仕事を消化してくれた、
とさらに熱弁する徹
調子乗って東京で会社作って倒産して
逃げ帰ってきた、とまれは指摘します。
事情を書いたという最後の手紙は開封すら
されていませんでした。

当たり前。嘘ばっかりついて、とまれは強く言います。
どうせ帰ってこない、帰ってこない言い訳ばかり
書いてある手紙を開封するのが藍子はつらくなったのでしょうね。
でも、その手紙を捨てずに残しているところが
藍子が愛情がなくなったわけではないことを表しています。

手伝ってた友達の会社が倒産して、
徹は連帯保証人になっていた、と言います。
やっぱり借金か…とまれたちは飽きれます。
まれにとって借金はアレルギーともいえる反応です。

「借金は返した、だから帰ってこれた。
やっとお前たちにあわす顔ができたから…!」
強く主張する徹の言葉を藍子がさえぎります。

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父を受け入れることができないまれたち


あ~あ、つまらん映画やね。
こういう話は家族が許して元通りになるパターンがおおいやけ、
と藍子は一徹に話しかけます。
「まあ、ありきたりやけど、王道やけ。」
「正直6年も経つとお父さんやなんやったけ~?」
まれも調子を合わせて首をかしげます。

「やめてくれよ!中途半端な態度はやめてくれ、怒るなら怒ってくれ!」
と徹は生殺しの状態が耐えられない様子です。

まあ、こういう反応になるのは当たりまえですね。
十代の多感な時期に父が行方不明に近い状態だったんですから。
今更父親面されても…とまれと一徹が思っても仕方ありません。
そこへ業を煮やしたのか、元治が口を開きます。

徹がいない間、藍子さんは一生懸命子育てしてきた。
そのかいあって二人は立派に育った。
一徹は野球部を甲子園にやると頑張っているし、
まれは高校出たら公務員になって家計を助けると
言っていると元治は話します。

元治のポジションが完全に祖父です(笑)

「公務員!?お前公務員なんかになるのか!?」

徹はまれの就職先にびっくりした様子です。
まれが公務員になることが心底気に入らない様子の徹。
まれ、相手にするなと藍子。
他人にそんなこといわれる筋合いはないと藍子がいいます。

今後はわたしたちとは赤の他人ということでお願いします。
藍子は絶縁にも近い宣言を徹にします。

それでも「離婚」とは言わないところが
藍子の本音を表していますね。
未練はばっちり残っている、いずれは徹をゆるすでしょう。
けども今すぐは無理。
そんな藍子の気持ちがみてとれます。
今は気持ちの整理が必要な時期でしょうね。
まれたち3人は自分の部屋に帰っていってしまいます。
慌てる徹。

「赤の他人……」

藍子に言われた言葉にショックを受ける徹。

「別の部屋をお貸ししますけ」
しっかしている文(笑)

「お願いします……」
「光熱費込でひと月13000円。敷金礼金で3か月分先にいただきます」

きっちりしている(というか、あくまで冷静な)文が面白いですね。
まれは登場人物のキャラがみんなたっています。

片隅の部屋のろうかで寝ている徹。
自分の手紙が入った銀のカンを抱いて大きないびきをかいています。
あんなことがあったのに、熟睡している徹(笑)
逆に藍子は眠れなさそうなのに…。
どこまでも気楽というかめげない父です。
廊下で爆睡している父を見て、まれはため息をつくのでした。

第8話感想まとめ


第1週でもダメ父を披露した徹があっさりを能登に帰ってきました。
徹がいい味出していたので、徹が東京に行ってから
ギャグ要員がなくなってしまうと心配しましたが、
すぐに帰ってきたのでよかったです。
大泉洋の好演が光っています。
脇役が光る作品は名作だと言いますが、
まれもまれを取り巻く人々のキャラが立っていて、
名作になりそうな予感がします。

前作のマッサンも、鴨井の大将を演じた堤真一が
とてもいい味を出してドラマに笑いを添えていました。
大泉洋演じる、ダメだけど憎めない父を
これからも見られると思うと楽しみですね。
ギャグ要員としては、元治と文もかかせません。
二人ともあっけらかんとした潔さがありキャラもたっています。

ギャグだけでなく、徹の父らしさもどこかで
発揮されることを祈ってます。
その父らしさでまれを夢にもう一度導いてほしいですね。
9話前編はコチラ/8話/まれ目次/10話

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